浮世絵トレース#02

トレース

こんにちは。

きぬです。

 

今回は前回チラ見せしました浮世絵トレースの続きの記事です。

時間がかかっておりましたが、完成しましたのでここで改めて振り返ってみたいと思います!

(やっとです…)

前回の記事は以下からご覧ください!

浮世絵トレース#01
今回は「葛飾北斎 ”冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏”」の浮世絵トレースについての記事です。浮世絵トレースに挑戦することになった経緯から浮世絵トレース進捗、またその中での気付きや、感想などを記事として書いています。

 

本当に、達成感がすごいです。笑

よく頑張りました。

 

それでは、いってみましょう〜♪

完成作品

完成作品

見本

葛飾北斎 「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 江戸時代/天保2-4年(1831-33)頃、横大判錦絵

ミネアポリス美術館蔵

葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」*アダチ版復刻浮世絵(画像提供:アダチ伝統木版画技術保存財団)

苦戦したポイント

 

・レイヤーとレイヤーの重ね順の整理に苦戦

線の枠や色ごとにレイヤーを分けて、重ね順を意識して作成しています。

そのため、管理するレイヤーが多くなり、重ね順の整理に時間がかかりました。

 

今回は波や船などでレイヤーをわけたため、21個のレイヤーを作成しました。(その他、見本のレイヤーが3つあります。)

もっとまとめて作成してもよかったのかなと途中思いました。しかし、最後に色の調整をする時に色でレイヤーを分けていたため、変更しやすかったです。

また、色を付けるイラストをペンツールで作成する時は、最初と最後の点を閉じることに気をつけました。理由は閉じなかった時に、色付けが変になってしまうためです。

 

・色の調整に苦戦

見本にしていた浮世絵が、年季が入っており色あせていたため色の判断に困っていました。そのため、途中から別の見本を検索して2つの見本を基にトレースをしました。

スポイトツールで色を読み取り、適用しても肉眼でみると「ちょっと違うな〜」と何度も変えたりしていました。スポイトツールもクリックする場所で読み取る色が少しずつ異なるんですよね。

 

・小さいイラストのトレースに苦戦

小さくて画像をアップにするとぼやけて基がわからなくなってしまうものがいくつかありました。(船の上の人など)

そういう時は画像を大きくしてスクリーンショットなどで読み取ると画質が良くなり、まだ見える状態でトレースができることを知りました。それと同時に、2つの見本を使い分けて作成しました。

 

・左上の文字のトレースに苦戦

見本にある左上の文字についてはどのようにトレースするべっきなのか悩みました。今回は訓練校の先生に相談してみることにしました。

また結果が分かり次第更新したいと思います。

気づいたポイント

 

トレースした作品を今みると、色と線がはっきりしすぎているため、フィルターなどでぼやかしたりする加工を加えてみてもよかったのかなと思います。

 

そして、今回取り組んでみてわかったことですが、浮世絵は本当に細かく描かれています。その分とても時間をかけて仕上げました。

 

浮世絵トレースをしてみた感想

完成したトレース作品をみて、「頑張ったー。できた!!!」と達成感をとても感じています。自分でもやればできるんだという自信につながったと思います。このトレース作品を訓練校の先生にみてもらってフィードバックをもらおうと思っています。どんな返答が帰ってくるのかとても緊張しますが、技術向上のため頑張っていきたいです。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また明日もよろしくお願いします♪

 

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