浮世絵トレース#01

トレース

こんにちは。

きぬです。

 

今回は現在挑戦している浮世絵のトレースについてお話したいと思います!

気軽な気持ちで挑戦し始めたのですが、とても時間がかかってしまって…

昨日はブログがかけませんでした。(言い訳)

初心者の私にはとてもとてもレベルが高い相手でした。笑

 

今回は「なぜ、浮世絵をトレースに挑戦しようと思ったのか」という背景からお話していきたいと思います!

 

それでは、いってみましょう〜♪

 

なぜ、浮世絵トレース?

葛飾北斎 「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」

ことの発端は訓練校の先生とのお話からでした。

私は職業訓練校のWebデザインコースに通っているのですが、まだHTML/CSSを勉強していなかったこともありポートフォリオの作成を進めていませんでした。そんな中、「そろそろデザインの部分だけでも作成し始めたほうが良いのか」という焦りから、ポートフォリオ作成時のポイントについて担任の先生とお話をしていました。担任の先生から「採用にも携わっていてポートフォリオついて詳しい先生がいる」とききました。そしてその先生がグラフィックデザインコースにいると知り、早速お話をきいてみることにしました。その先生からは採用担当者がポートフォリオをみる時に注目するポイントなどをきいていました。その時に技術面をみるときに浮世絵のトレースはとてもポイントが高いというお話をききました。

 

理由は下記の2点です。

  • ペンツールの技術
  • レイヤーの技術

 

その他にも、自分でブラシのデザインを作成して木の葉の感じを表現することができるそうなんですがそれは私にはレベルが高すぎました。以下のような浮世絵です。

『名所江戸百景 八景坂鎧掛松(春の部)』歌川広重

そこで、私は「背伸びをせずにまずはメジャーなものから挑戦しよう」と葛飾北斎の葛飾北斎 「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」に今回は挑戦することにしました。

先生いわく、使用するレイヤーの数が少なく浮世絵トレースの中ではレベルが低めだそうです。

 

ということから、実際に浮世絵のトレースに挑戦してみることにしました。

進捗状況

苦戦しているポイント

ペンツールを使用して線をひとつひとつ描いています。

その数がとても多くて大変です。

また、元画像を背景にして少し透過にしてトレースをしていますが、ぼけてしまっているところが所々あり、初めのうちは悩んでいました。

(慣れてくると予想して割り切って描いています。いいのか良くないのか。笑)

 

また、線が太いところと細いところが原本にはあります。それをペンツールでは表現することができていないため「これでいいのか」という悩みが生まれてきました。

(ブラシツールを使用すると上手くトレースできるのでしょうか…)

 

そしてなんといっても、時間がかかります!!!

また同じ工程を続けているため集中力が途中で切れてしまいそうになります。

 

正直言うと後2,3日ほど掛かりそうです。(1日2,3時間ほど)

頑張ります。

気づいたポイント

今までみていたときは船に乗っている人がいることをしりませんでした。

そしてその人の表情がなんとも…

また、髪型も現在からみるととても特徴的でした。

(お笑い芸人の鉄拳さんみたいです。)

 

また浮世絵は伝統木版画で作成されていますよね。

この細かい線を彫ってこんなに力強く表現しているなんて本当にすごいなと改めて尊敬します。職人さんの技を感じる作品ですね。

感想

この浮世絵トレースに挑戦してみて、こんなに時間がかかるんだということを知ることができました。

(ナメていました。すいません。)

ただ、出来上がっていく作品をみてとても達成感を感じています。

今は時間があり自分の好きな作品に向き合うことができるので特別な時間だなとつくづく感じました。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また明日も宜しくお願いします♪

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